賃貸物件の写真の撮り方について!入居率を上げるコツも解説

ポータルサイトに掲載している賃貸物件の閲覧数が伸びず、なかなか空室が埋まらないとお困りではありませんか。
インターネットで部屋探しをするのが当たり前となった現代において、物件の第一印象を決める写真を改善することは、問い合わせ数を増やすための効果的な解決方法です。
本記事では、物件写真が入居率を大きく左右する理由をはじめ、外観から室内までの基本的な撮影ポイントや、空間の価値を最大限に引き出す内観撮影のテクニックについて解説します。
所有する物件の魅力を余すことなく伝え、反響を最大化して満室経営を実現したいオーナーの方は、ぜひご参考になさってくださいね。
▼ 管理費の査定をご希望の方はこちら ▼
管理費査定フォームへ進む
入居率を左右する写真の重要性

物件の反響を最大化するには、主に写真が与える影響力を知る必要があります。
まずは、掲載する写真が入居率を左右する理由について解説します。
反響に直結する写真の力
ポータルサイトの一覧で最初に目に入る写真は、入居希望者が詳細ページへ進むかを左右する大切な要素です。
そのため、1枚目に明るく整った写真を設定すると、家賃や立地だけでは伝わりにくい印象を補いやすくなります。
一覧画面では多くの物件が並ぶため、写真の見映えが良いほど記憶に残り、閲覧数や問い合わせの増加につながるでしょう。
また、詳細ページでは室内や設備を順番に確認できるため、短時間でも暮らしの全体像をつかみやすくなります。
掲載枠を活用して11枚以上の写真を用意すれば、気になる部分を事前に確認でき、内見への期待も高まりやすいです。
言葉より伝わる視覚効果
魅力的な写真は、営業担当者の説明に代わって、物件の良さを画面越しに伝える役割を果たします。
日当たりや開放感は文章だけで説明するより、明るいリビングや窓まわりの写真を見せるほうが直感的に伝わりやすいでしょう。
さらに、インターネット上の写真は24時間閲覧できるため、時間を問わず物件をアピールしてくれる営業ツールになります。
清潔感のある写真が並んでいれば、建物や室内が丁寧に管理されている印象も自然に伝わります。
入居後の暮らしを写真で疑似体験してもらうことで、問い合わせや内見といった次の行動へ進みやすくなるのです。
空間と設備で価値を伝達
物件の価値を立体的に伝えるには、部屋全体を見せる空間写真と、設備を個別に見せる写真を組み合わせることが大切です。
空間写真では、部屋の角から隣室とのつながりまで写すと、家具の配置や生活動線を想像しやすくなります。
一方で、台所や浴室や収納などの設備写真は、日常生活での使いやすさを具体的に伝えるために欠かせません。
たとえば、収納は扉を開けて撮影すると、棚の位置や奥行きがわかり、実際の使い方を思い描いてもらえます。
くわえて、宅配ボックスや駐輪場などの共用部も紹介すれば、専有部以外の便利さも伝わり、物件全体の魅力が深まるでしょう。
▼この記事も読まれています
内見者を増やして空室対策!居住空間の清潔さや設備導入についても解説
▼ 管理費の査定をご希望の方はこちら ▼
管理費査定フォームへ進む
賃貸写真の撮り方!外観と室内の基本ポイント

前章では、写真の重要性について述べましたが、実際にどう撮るか迷う方も多いのではないでしょうか。
ここでは、外観から室内導線までの撮影の基本ポイントについて、解説します。
構図ルールと機材活用法
写真の品質を安定させるには、カメラを三脚で固定し、同じ高さから落ち着いて撮影することが基本です。
三脚を使うと手ブレを防ぎやすく、暗い場所でも細部まで見やすい写真に仕上げられます。
また、水平器や格子線を使って床や壁の線に合わせると、画面の傾きを抑え、すっきりとした印象になります。
広角レンズを活用すれば、限られた室内でも広い範囲を1枚に収められ、奥行きや天井の高さも伝えやすいでしょう。
さらに、窓や照明を画面のバランスが良い位置に配置すると、写真全体に安定感が生まれ、物件の印象も整います。
安心感を与える外観撮影
外観は物件の第一印象を決めるため、晴れた日の午前中から昼ごろに撮影すると、明るく爽やかな印象を与えやすくなります。
建物の正面に日光が当たる時間帯を選ぶと、外壁の色や質感がはっきり写り、清潔感も伝わりやすいです。
そのため、東向きは午前中、西向きは午後など、方角に合わせて撮影時間を決めておくと効率よく進められます。
真正面だけでなく少し斜めからも撮ることで、建物の奥行きや入口まわりの立体感を見せられるでしょう。
手入れされた植栽や前面道路、整った駐輪場も写せば、管理状態への安心感が伝わり、入居後の暮らしを想像しやすくなります。
室内導線を意識した計画
室内写真は、玄関から居室、水回り、収納へと進む流れで掲載すると、画面上でも自然な内見体験を届けられます。
入居者が長く過ごす居室では、部屋全体と台所の位置関係を写し、くつろぐ様子を具体的に想像してもらいましょう。
玄関は靴箱の使いやすさや明るさを意識し、帰宅した瞬間の清潔な印象が伝わるように整えて撮影します。
また、洗面所や浴室などの水回りは毎日使う場所なので、明るさと清潔感を優先し、使いやすさが見える角度を選ぶことが大切です。
寝室やバルコニーまで順番に見せれば、写真全体が暮らしの流れとしてつながり、入居後の生活を思い描きやすくなります。
▼この記事も読まれています
賃貸経営における空室対策は?3つの対策を解説
▼ 管理費の査定をご希望の方はこちら ▼
管理費査定フォームへ進む
空間価値を引き出す内観撮影のテクニック

ここまで、撮影の基本を解説しましたが、魅力をさらに高める手法もおさえておきましょう。
最後に、空間価値を最大限に引き出す内観撮影の手法について、解説します。
広く見せるカメラ位置
室内を広く見せるには、カメラを床から100cm~120cmほどの高さに置き、水平に構えることが基本です。
立った目線より少し低い位置にすると、床と天井のバランスが整い、空間の広がりを自然に表現できます。
また、部屋の角から対角線上の奥へレンズを向けると、長い距離が1枚に収まり、奥行きが伝わりやすくなります。
窓や奥の壁を視線の先に設定すれば、写真を見る人の目線が自然に奥へ進み、広さを感じやすいでしょう。
ドア枠を少し写し込む方法も、手前と奥の距離感を強調できるため、室内の立体感を出したいときに役立ちます。
収納を魅力的に写すコツ
収納の魅力を伝えるには、扉を開けた状態で内部を撮影し、棚の奥行きやハンガーパイプの高さを見せることが大切です。
内部が暗く見える場合は、補助照明を使って奥までやわらかく光を届けると、容量や使いやすさが伝わりやすくなります。
さらに、天井や壁に光を反射させると、収納内の立体感を自然に引き出せます。
屋根裏収納や作業台などの特徴的な設備は、正面だけでなく斜めや上下の角度からも撮ると、使い道を想像しやすいでしょう。
焦点は見せたい棚板や設備に合わせ、細部まで鮮明に写すことで、収納力のある物件としての印象を高められます。
室内を明るく見せる設定
室内を明るく撮影するには、自然光を中心にしながら、室内照明や補助照明で暗い部分を補うことが大切です。
カーテンを開けて外の光を取り込み、窓から離れた場所に照明を足すと、部屋全体が心地よい明るさに整います。
また、露出補正を0.5~1.5程度明るく設定すると、暗く重たい印象を避けやすくなります。
窓の外が白く飛びやすい場合は、高階調機能を活用すれば、室内の明るさと外の景色を両立しやすいでしょう。
白い壁や床材の色味が自然に見えるように色温度も調整すると、内観写真の完成度が上がり、物件の魅力が伝わりやすくなります。
▼この記事も読まれています
空室対策でリフォームは必要?設備や間取りの工夫についても解説
▼ 管理費の査定をご希望の方はこちら ▼
管理費査定フォームへ進む
まとめ
賃貸経営において、魅力的な物件写真は入居希望者の第一印象を大きく向上させ、問い合わせや内見の増加に直結する営業ツールです。
撮影の際は三脚や広角レンズを活用し、晴天時の外観から室内の生活動線に沿って順序よく撮影を進めることで、安心感と生活の具体性を伝えます。
カメラを床から100cm~120cmほどの高さに構え、自然光や照明で明るさを調整すれば、空間の広がりや設備の魅力が最大限に引き出せるでしょう。
▼ 管理費の査定をご希望の方はこちら ▼
管理費査定フォームへ進む

株式会社エムズ
札幌市に根ざした長年の経験を活かし、迅速かつ誠実な賃貸管理サービスを提供しています。
アパマンショップ加盟店としての豊富な経験と、累計35,000件を超える仲介実績を基盤に、オーナー様の大切な資産価値を最大化するサポートをご提供します。
入居率96.1%という高い実績は、私たちがオーナー様そして入居者様双方から寄せられる信頼の証です。
■強み
・札幌市で20年以上にわたり賃貸管理に従事
・累計35,000件超の賃貸仲介実績
・家賃回収率99.9%、入居率96.1%、平均入居期間6年1ヶ月という高水準の管理体制
■事業
・賃貸物件の管理・運営
・不動産の売買・賃貸仲介
・貸事務所・貸倉庫の仲介